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いつもと違う金縛り体験談。恐怖がMAXで謝ることしかできなかった

不思議体験

 

私がした不思議な体験ですが、一度本当の金縛りにあったことがあります。

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いつもの金縛りとは違うものでした

体が疲れている時になる金縛りも何度か体験しています。体が疲れている時の金縛りは意識して体を動かしていたら結構すぐ、解けると思いますが、明らかにそれとは違うものでした。
高校生の頃の話です。この時はまだ今の家に引っ越す前で、小さな部屋が3つくらいしか無い団地に住んでおり、クーラーも母の部屋にしかなかった為、夏の暑い日は母の部屋で母、妹、そして私で寝ていました。
私はその日体調が優れなかったため、ご飯を食べるとすぐに寝てしまいました。しかし早く寝過ぎたこともあり、途中で目が冷めてしまったのですが、母や妹もすでに就寝。時計を見たら2時を過ぎたころでした。

 

 

頭痛も続いていました

まだ少し頭が痛かったため、寝てしまおうと目をつぶった時、体が急にズシンと重くなり、とても息苦しくなりました。
「え?何?」と思っていると体が全く動かない。声を出して母を呼ぼうとしましたが、声が出ないというか声の出し方が分からないような状態でした。(あまりに混乱してたせいかもしれません)多分目は開けること出来る感じだったのですが、目を開けるのが何故かとても怖い。

 
何かいる…という気配がしました。しかもその気配はあまり良いものではないような感じがしました。
私はドキドキしながら目をぎゅっとつぶっていると、突然耳元で男の人の低い声で「ぐ~るぐるぐる…」と聞こえました。それは最初は耳元、次に私の真上に移動した気がしました。びっくりし過ぎて私はパニック状態に。
男の人と言っても明らかに父とは違う若い感じの男の人の声。母の部屋にはテレビやラジオは置いて無いため、他の男の人の声がするはずもありません。

 

 

怖くなって謝ることしかできませんでした

私は怖くて「ごめんなさい!ごめんなさい!」と何故か謝ってみたところ、急にフッと体の重さが消えて真上にあった気配も消えました。
恐る恐るそっと目を開けるとそこには何も無く、いつもの母の部屋でした。多分時間にしたら数分程度でしたが、とても長く感じました。
私は怖すぎて母を叩きお越し、朝が来るまで電気つけっぱなしで過ごしました。それからはそのような体験もなく、団地も引っ越してしまいました。未だに何だったのかわかりません。母や妹に聞いてみたのですが、一度もそのような体験はしたこともないし、一人で部屋にいても変な気配を感じたこともないとのことです。

 
唯一感じていたのかな?と思うのは以前飼っていた猫です。もう亡くなった為いませんが、時々母の部屋の押し入れや、何もない天井など見て、「?~!」と唸っていることがありました。
とても怖かったことは今でも覚えています。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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