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あの公園は異次元にあったのか?2度と見つけることができなかった場所と女の子

不思議体験

 

私が5歳くらいの頃の話ですが、父と散歩に出かけた時のこと。

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知らない女の子とお友達になりました

「いつもより少し遠くまで行こう」と普段は通らない道を進み、途中とある小さな公園を見つけました。
そこでおじいさんと遊びに来ていた同い年の女の子(名前は残念ながら忘れてしまいました)とたまたま出会い、一緒に遊んですっかり仲良しになりました。
ひとしきり遊んで、日が暮れてきたので「よくこの公園に来るから、また遊ぼうね」と言ってくれたその子と約束をしてその日は別れました。

 

 

なぜか辿り着くことができない公園

数日が経って、「またあの女の子に会えたらいいな」と思ってその公園に行くべく、今度は母と一緒に自分の記憶を頼りにしながら出かけました。
が、前と同じ道を通ったつもりだったのに、たどり着いたのは一面の田んぼ。道もそこで途切れてしまっていました。
どこかで道を間違えたのかと思い、何度か引き返して道を変えたりしてみても、ついにあの公園にたどり着くことはできませんでした。

 
幼い子どもの頃のことですし、結局道を間違っていてたどり着けなかっただけなのかもしれませんが、不思議なのは、父にあの公園での出来事を聞いても「そんな公園、行ったっけ?」という返答で、女の子のことも、いつもと違う道を散歩したこともあまり覚えていない様子だったこと。
父と行ったら、ふと道を思い出してくれるかも、と期待して一緒に再び散歩に出かけましたが、やはり公園を見つけることはできませんでした。

 

 

やっぱり夢だったのか?

後から、「もしかしたら、公園のことは夢でも見ていて、現実とごっちゃになってしまったのかな?」とも思ったのですが、女の子と遊んだりお菓子を分け合ったりしたことをあまりにリアルに覚えていたため、自分では夢だったとは考えにくいのです。

 
その公園に行ってから1年くらい経って私たちは引っ越しをしてしまい、なかなかその土地に戻る機会もなかったため、結局あの公園の謎はわからずじまい。
(引っ越しから20年以上経ってしまっているため、たぶん今その土地に行ったとしてもどんな公園か詳細はさすがに覚えていないので特定は難しそうです。また、そもそもその公園がまだ残っているかも怪しいところです。)

 
この話を後に人にしてみても「まぁ、ただの思い過ごしじゃないかなぁ。」と道間違いだったんろうということで片付けられたり、公園があったこと自体を信じてもらえなかったりしましたが、私の中では「幼いころのちょっと不思議な体験」としてこの出来事が思い出に残っています。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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