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お盆に起こった不思議だけど見守られているような霊体験。おじいちゃんとの再会?

トイレ

私の母親は昔か霊感が強い人で、日常的な会話でよく「今日は猫の霊が付いてきたわー」とか「今日の霊は目を合わしたらダメだった」というのがあったのですが、私には全く霊感が無く、只の怖がりでした。
霊の存在も信じていませんでしたし、母親が作り話をしているだけだとも思っていたのです。
しかし、32歳になり、初めて霊を見ました。

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初めてのお盆に感じる視線

今年の1月に両親と祖母と同居する事になり、引越しをしました。
8月に入り、新しい家で初めてのお盆です。
12日から家の中で、何と無く視線を感じるようになったのです。
怖いとか嫌な感じはなく、どちらかと言うと見守られているような視線でした。

 

 

深夜のお手洗いで出会ったのは・・・

そして14日の晩。
夜中の2時ごろに目が覚めて、トイレに行きました。
すると、既に明かりが付いており、祖母が入っているのかな?と思い待っていました。
一行に扉が開かないので「おばあちゃん寝てない?」と声をかけましたが、返事がありません。
おばあちゃんじゃないのかな?とノックをしても応答は無いし、鍵もかかっています。
胸騒ぎがしておばあちゃんの部屋を覗くと、普通に寝ていたのです。
あれ?と思ってトイレに行くと、電気はついていましたが、鍵は開いていたのです。

 
たまたまかな?と思い、トイレを済ませて眠りにつくと、夢の中で亡くなった祖父が新しい家に遊びに来ていました。
あ!おじいちゃん来たんや!と言うなり、笑顔で廊下を抜けて窓から出て行ってしまったのです。
私と祖父は、昔からほとんど接点が無く、正月に会う程度でした。
祖父が亡くなった時も涙が出なかったほどです。

 
朝起きて母親に、今日おじいちゃんの夢見てん!と話をしたら、お盆だから遊びに来たのかもしれないねーという話になり、暫くおじいちゃんの話をしていました。
少しして祖母が起きてきて一言「おじいさんは癖で、良くトイレで寝てしもうてたねぇ」と笑いました。
母親も、お父ちゃんはお酒飲んでトイレ行ったら、中で寝るからなかなか出て来ないんやで?と笑っていました。

 
笑いながら、昨日の晩にトイレに入っていたのは、おじいちゃんだったのではないだろうか?と思い話すと、母親が「あんたも霊感あるのでは?」と言いました。
明らかに不思議な出来事なのに、全く怖くもなかったし、不思議とも思わなかったので、トイレに入っていたのはおじいちゃんだと思うのです。
窓から出て行った夢を観てからは、不思議な視線を感じることもなくなりました。
次のお盆にも会えるのか、今から気になります。

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カテゴリ: 不思議な体験談

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