知識と経験など、論理的な指向性の要素を持つソードの9は、それまでまとまっていた枠から一歩飛び出ようとしている状態です。 人は本能的に安定していた場所から未知なる領域へ一歩踏みだそうとする時に必然的に怖さを感じる機能をもっているそうです。 & …
10のカードは、自分自身を含めて、すべての要素が予め用意された範囲や枠の中で、それぞれの小さいエネルギーが互いに連結しあうことによって大きなものを動かしている状況や環境です。 一歩下がったところから …
感情面を表すカップの9番は、それまで安定した感情の波に、わずかながら波紋が生まれたような状況です。 特に新しい環境に移ってきたばかりの時や、客観的な人間関係の相関図に気がついた時、それまで安定して平和という和から一歩飛び出た状 …
気合と根性におけるワンドにおいて8番は集中力があるかどうかという意味合いが正逆にあらわれてきます。 次の一手が見つかる兆し 正位置であればワンドが示す情熱は自発的にここという場を定め、集中していくの …
変わった感情線として二重感情線があります。 二重感情線とは、つまり2本の感情線が並行して伸びていくものですが、一般的には小指の下の基底線と普通の感情線の間にもう1本の感情線が刻まれています。 この線は一見、結婚線と勘違いしてし …
8番の段階では9番で出た疑問を元にして、情報を集めたり、実行したりする事で結果を求めていく場面になります。 ですが、まだまだ個としてのエネルギーは小さく、大きな影響力は持ちません。 ソードの8番は、これまで積み重ねてきた知識と …
とても変わった感情線に、起点から下にカーブを描いて伸びていき、ゆるやかに上がって伸びる円弧のかたちを描く感情線があります。 この感情線の起点は小指の下の水星丘で、終点は人差し指の下の木星丘になります。 とても変わったかたちです …