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実在する!怪しい占い師の見分け方

占いをして欲しいと思うあなた、占いに何を求めていますか?
その内容によって、ちゃんと自分が納得できる占い師を選ばないと、時間もお金もムダにしてしまうかもしれません。

 

占い師

 

仕事や人生において、決めなければいけないことがある場合、自分では決めかねているのを占いで見てもらいたい、というのはよくあることのようですね。
二択や三択まで絞り込めたけれど、どれをとっても一長一短でベストの選択がわからない、というようなとき。占い師に相談して決めるのもひとつの方法だと思います。

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占いの結果を選択するのは自分

占いの結果については、別の選択肢を選んだ自分を見ることができないわけですから、比較することはできません。
「こっちを選んで良かった」と思っても、もう一方はもっと良かったかも知れないし、その逆で「占い師を信じて酷い目に遭った」と思っても、もう一方だったらもっと酷い結果になっていたかもしれない、ということです。

 

だとしたら、自分で鉛筆でも転がして決めちゃいますか?もちろん、それもありだと思います。

 

占いというのは、様々な現象を読み取っていくことですから、より良い方向を選ぶことは可能なのかも知れません。その際大切なのは、あなたが満足し、納得できると言うことだと思います。

 

 

わたし自身の体験

私自身のことで例を挙げます。息子が小学校に入学する前に離婚をしました。
まだ小さい彼がやっと覚えた名前の苗字を変えてしまうのは可哀相と思い、そのまま元夫の苗字を私も息子も使わせてもらっていました。しかし、引っ越しをして、小学校へ入学することになり、もしも苗字を変えるとしたら、このタイミングがいちばん息子が傷つかないで済むのではないかと思い始めました。

 

飛び込んだ占いブースでの出来事

悩んでいながらなかなか決められずにいると、仕事で新幹線に乗る機会があり遠方の大きな駅で帰りの新幹線を調べると、30分後の新幹線に乗った方が各駅停まる新幹線よりも早く着くということがわかり、30分時間をつぶすことにしました。
駅構内にたまたま占いブースがあり空いていました。
「20分くらいで占ってもらえますか?」と言うと「大丈夫ですよ」と私の生年月日と氏名をメモすると、すぐに占いをはじめてくれました。
四柱推命と姓名判断で占ってもらったところ、その結果、私の運勢は旧姓にもどると良いときと悪いときの波の起伏が激しい人生になるというのです。
そのままだと大きなことはあまりなく、つつがなく平凡に暮らしていけるというようなことでした。鑑定料は2千円程度でした。
占いが終わると、開運の印鑑をつくらないかと勧められましたが、時間もないので断りました。

 

結果:今でも満足しています

対面で占ってもらったのはこれがはじめてでしたが、 私は今でもこの占いには納得しています。

時間もなかったですし満足とまではいかないですが納得がいっています。
そして、言われたように、すんごく良いことがあるわけでもない反面、酷い目にも遭わずに暮らしています。

 

印鑑は別商売としてのオプションだったと解釈

最後に印鑑の販売をするのはそれは別の商売というかオプションサービスという感じで、とくに騙しているとかそういう感じはなかったです。
ハンバーガーを買って「ポテトはいかがですか?」と言われる程度のことだと思います。
もし、真剣に開運印鑑でだまし取ろうとするなら、私の場合は苗字を変えた方が印鑑を作り直す必要がでるわけですからそう言うと思ったのです。
それに、最初に鑑定料を明確にしているのも、良かったです。無料で占ってもらったら、なんだか悪いような気がして、最後の印鑑を買ってしまうかも知れませんから。

こんなふうに、自分や息子の名前のような、大切なことを相談したのですが、私の場合はどちらでも良いと思っていたところ、たまたま空いた時間があり、占い師がいたので占ってもらった、という感じです。

あなたも何かに悩んでいるとき、ふと目の前に占い師がいたら、相談して決めるのも良いかも知れませんね。

 

 

怪しい占い師を見分ける方法

良い占い師を定義するのは難しいですね。
当たるかどうかということを中心に考えるのか、相談に乗ってくれる雰囲気が大切なのか。
あなたが占いをしてもらった後に、明るい気持ちになるような占い師だったら、あなたにとっての良い占い師といえることでしょう。

怪しい占い師というのは、やはりまず、詐欺との境界線がぼやけている、と言うことがあるでしょう。占った内容が当たっているいないは別問題として、解決策に法外な金額が必要だとか、高額商品を買わされるとかは、怪しい占い師、つまり詐欺師です。

 

占われる側からの観点も問題

問題なのは、占ってもらう側が「騙された」と思っていなくて、「おかげさまで助かった」と信じている場合です。さらにお金をつぎ込んでしまうことでしょう。

最初に相手を信じさせる方法も「ホットリーディング」といって、事前に調査しておいてそのことを口にすると、自分のことを占い師は何も知らないはずと思い込んでいる相談者は「当たっている」と信じてしまいます。
また、「コールドリーディング」といって、誰にでも当てはまりそうなことを口にし、相手の出方によって「あなたのことを知っている」フリをすることもあるでしょう。

 

「ホットリーディング」はスタッフや興信所をつかって調べることもありますから費用がかかります。ということは、鑑定料がべらぼうに高いというのは要注意なのかもしれません。または、最初はごく普通の鑑定料で、後に除霊や高額商品などでお金をつかわされることもあるでしょう。

 

占い業界は資格のない世界

それから、資格制度のない占いの世界では、あまり学んでいなくても占いというのはできてしまうものですから、セミプロというか素人がいきなり占ったりもできるわけです。
たとえ無料で占ってくれたとしても、強迫観念が生まれたり、気分が悪くなったりする占いならば必要ないですよね。
たとえ無料でも、素人が「占ってあげる」というのも避けた方がいいかもしれません。

口コミや評判、料金の適正さや所属団体など、調べられることは調べた上で、あとは直感も活用しながら、良い占い師を探すしかなさそうです。

大昔から、人は占いを利用してきました。どの時代の人間でも、悩みがあって、自分ひとりでは決めかねることがあって、だれかに相談したり占ったりしてもらいたいのです。どうせ占ってもらうなら、良い占い師に出会いたいものですね。

 

 

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この記事は当ブログのライター「ナッツ号」が書きました。

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