自分を許すこと、自分を愛すること。つまりどういうこと？

具体的な答えを得られなかった時というのにも、その答えが自分自身の元に降りてきた理由があります。
例えば、自分自身を愛して下さい、自分に優しくしてください。と言われた時は、そもそも外的な環境には大きな問題は無いよという場合など。
主体と客体という言葉がありますが、視点というのは見る立場と角度を変えるだけで大分違って見えてくるものです。
その中で、主体的に見れば自分自身の思う通りに動くとは思えない、または自分からすればあまり都合の良い展開とは思えないと思う時、つまり自身が他者へとリクエストしたものに対して承認が得られない時によく降ってくる言葉が「愛して下さい」です。

自分を愛するってどういうこと？

愛という言葉は、非常に感覚的なため、ひとそれぞれに捉え方や言葉のイメージが違います。
行動的な側面から見た時、愛するというのは何でもかんでも相手や周りを優先し、自分を抑えこむ事ではありません。

 
愛して下さいの言葉が降ってくる時、それは周りは周りで、最善を目指して動いているので、自分がコントロールしなければと気負ったり支配しようとせずにそのままでいることを承認してあげてください。という事になります。

 
気持ち的には腑に落ちない部分があるかもしれませんが、考え方としては愛して下さいと言われた時の捉え方としては自分自身は特に間違ったことはしていない。その代わり、周りも間違ったことはしていない。今、その問題に注力する時間があるのなら、他の事に注力するべき時期である。という捉え方が最もスムーズに物事が運ぶかと思います。

 
極論は放っておく。と言うことです。

自分を許すってどういうこと？

許してあげてて下さい、等の許すという言葉が降ってきた時はまず、過去の経緯を辿っていく中で自分自身が様々な場面で我慢してきた。
または我慢してしまう、感情を抑えこんでしまう等のどうしても抑圧的な反応をしてしまう場面が多いと思います。

 
許すとは、自分が今まで誰かにされてきた事を許すのではなく、なんで私はあの時、こうしなかったのだろう？と後悔する癖を辞めなさいというお達しの言葉です。

 
我慢をしてしまうものは、反対に言えば我慢が出来る物事であること。また後々になってその時を思い出し怒りの感情が出て来た時もそれに負けないメンタル的な強さがあるからこそ出来る物事でもある事です。
もちろん精神衛生面上はよろしくありません。

 
許してあげて下さいという言葉が降ってきた時の行動としては、それを解消するためにハメを外す許可を自分に与えてあげることです。

 
極論で言えば「ええじゃないか」精神で、たまには後先考えずに今やりたいと思ったことだけ思い切ってやりましょう。というのが最も物事がスムーズに進むと思います。

逃げ道が無い一本道を通っている途中の場合

占いにおいて対応策や、回避のアドバイスが出てくる理由は「他にも道がある」からです。
それらは全て可能性でしかありませんが、選択肢を広げていくことで、より効率的にまたはより良い道を発見する事も出来ます。
ですが、そうではない場合もたまにあります。

 
まるで狭いトンネルの中を通っているように「避けては通れない」道を通っている最中である場合があります。
この一本道を通っている最中の人は他の占いで言うところの谷の時期を過ごしている場合が多いです。
問題が山積みでどうにも不幸な事が起きているように自分では思える景色が続く時です。

 
ですが、こういう時こそ、どうにかしようとすればするほどどんどん物事が悪い方向へと転がっていってしまいます。
また不思議な事にこの一本道を通っている時は自分自身には直接的な不幸は何もしなければ起きません。
その代わり周囲で色々な物事が起きる事が多いのですが、一本道を通っている時というのは、自分と他者が遮断された状態で、しっかりと周りに置きている出来事を見つめておく必要がある時期なのです。

 
この時期に襲ってきやすい感覚は無力感です。
この時はほぼ決まってと言っていいほど「許してあげて下さい」と言われる事が多いでしょう。

愛と許しは2大キーワード

スピリチュアルやチャネリングにおいて、愛と許しは２大言葉とも言えるほど、よく出てくるキーワードです。
スピリチュアルの語源はスピリット。訳すると根性になるのですが、より神聖性の高いものがスピリチュアルという言葉になります。

 
チャネリングはスピリチュアルから派生した一つの分野とも言えるものであり、また方法の一つでもあります。
スピリチュアルカウンセリングは主に精神面での理論にもとづいてアドバイスが構築されていく事がほとんどです。
その理由は言葉の通り、泥臭い根性という言葉を丁寧に洗いあげたキレイなメンタルトレーニングの要素に特化しています。
また、過去をもう一度辿り、過去につけた結論を変えていくことによって、段階的にではるものの、現在から未来の様相が変わっていきます。

 
過去の行動や結果自体を変える事は出来ませんが、過去につけた結論は変えることが出来るのです。
それは未来において大変重要な意味を持ち、大きな影響を与えます。

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