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カップのペイジはどう読むべき?…カップのカードを解釈するコツ

カップのペイジ
 
情緒を司るカップは、ある一定の枠や範囲が定められた時、その感情が喜怒哀楽として形を経て、共有を計ります。

カップのペイジは感情的影響を受けいつの間にか、他の人と共有している状況を結果として意味します。

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水自体は、選ぶということはしません。感情も選ぶということはできますが、無意識的であり刹那的に瞬時に湧き上がるため、コントロールをするというのはなかなか難しいものでもあります。

 

カップのペイジとナイトとの違い

ペイジも同じように、ナイトからの影響を受け、その感情を選ぶということはできません。
ペイジで起きる結果の中で特にカップのカードに関しては、いつの間にかそうなっていた、といったような事後事象であることが殆どです。

ですが、ペイジには評価をするという役割もあります。
カップのカードは数札が多ければ多いほど、関わり、共有を行う人数や規模が大きくなります。
人数が多くなるということは、一人一人が持ちあわせるエネルギーは細かく、小さくなります。

カップのペイジにおいて、評価を行う際、最も重要なのは、このペイジが位置する立場です。

 

カップのペイジが正位置に出る場合

人間関係は、良くも悪くも組織であり、組織が存在する時、それぞれの持つ役割や、立場など、必ず上下と左右が生まれます。

カップのペイジがいつの間にか受けた影響が、どの立場でどんな役割をしている時なのか、上下、左右関係を見直すことによって、ペイジの受けた影響を客観的に見直すことができます。

カップのペイジが正位置に出てくるとき、感情の流れと上下左右の関係性は良好です。
お互いがお互いを補完しあう関係性を保つことが結果として起きるため、流れはスムーズでしょう。

 

カップのペイジが逆位置に出る場合

カップのペイジが逆位置に出てきた場合は、まず同属性の小アルカナカードから一枚を引いてみましょう。
そして影響を及ぼしている規模と範囲を見極めた上で、関係者の中で感情を受け取ることを戸惑っている人、または受け入れた感情の扱い方に困っている人はいないかを見直す必要がある可能性が高くなります。

 

カップのカードの特徴

カップは全体の流れが一致してはじめて結果が起きる性質があり、かつ明確に目に見える形あるものでもありません。
そのため、不安定な場所がわかりにくく、全体的に同じものを100%共有できるとは限りません。
カップのカードはここというピンポイントよりも、だいたいここからここといった当たりの範囲を決めておくことが必要になるでしょう。

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