心臓など循環器系に要注意？健康線と感情線・生命線で占う健康運

 
別の記事で手相の三大基本線（生命線・感情線・頭脳線）と身体の中の各部にはそれぞれ大きな関係があることをご紹介しましたが、この三大基本線と健康線の関係性によって、身体の特定の部分への危険信号が現れることがあります。

 
なかでも生命線と健康線の関係は、体調不良や病気への危険信号が出やすいのですが、それ以外の例えば感情線も、健康性との関係性によっては危険信号が点されます。
今回は感情線と関わる健康線が、どういう意味を持っているのかをご紹介しましょう。

 

感情線から伸びて生命線に達する健康線には要注意

感情線は、その名の通りその人の精神的な部分や性格に大きく関係する掌線ですが、一方で身体の中の各部との関係では、ハートラインと呼ばれるように心臓や血管などの循環器系と深く関わりがあるとされています。
図に示したように、この感情線の途中を起点として斜めに伸びて行き、生命線で終わる健康線が出ていると、心臓を中心とした循環器系に注意信号が出ている可能性があります。
手相の世界においてこの健康線は、現在、心臓が弱っている状態にあるか、また場合によっては心臓に関係のある病気になるかも知れないサインなのだそうです。

またこの健康線は生命線につながって終わっていますが、生命線流年法によってその危険が何歳頃かを推し量ることはできないとのことです。あくまで感情線と生命線が健康線によってつながっていることにより、感情線が表している心臓を中心とした循環器系の健康状態に注意信号が点されている、ということなのです。

 

感情線が乱れていると更に注意が必要

心臓や血管、血液の流れなどの循環器系の状態で言うと、健康線が表す注意信号に加えて、感情線そのものが現在どのように刻まれているのかも大きく関わってきます。
特に図に示したように、感情線が１本のしっかりとした線ではなく乱れてしまっている場合には、更に心臓を中心に注意が必要です。

一般的に感情線の乱れは、その人の情熱的な面が出やすく感受性も鋭くなっていることを表していますが、その分感情も乱れやすいのです。
ですから感情線が乱れていると、ほんの少しのことでも感情が大きく反応して激しく動揺し、心臓に大きな負担をかけてしまいます。一方では心臓が弱く鼓動や血液の流れも乱れがちですから、心臓に関わりのある病気に要注意ということなのだそうです。

なお、健康線と感情線の関わりやこの感情線の乱れが心臓など循環器系に注意信号を点しているというのは、あくまで手相に現れた線の状態が健康に対し注意を促しているということですから、ただ不安に陥るのではなく日頃から健康管理に気をつけたり健康診断を受けるなど、もしもに備えるように心がけましょう。