> >

生命力を表す金星丘…手のひらの丘と健康や身体との関係とは?

手相健康3
 
手相の世界では、手のひらの線(掌線)とともに重要な部分として手のひらの丘(掌丘)があります。
手のひらには9つの掌丘と1つの平原があり、占星術で用いられる恒星と惑星の名前が付けられていて、それぞれは宇宙のエネルギーが蓄えられている場所とされています。
そして同時にこの掌丘は、その人の健康や身体のエネルギー状態とも関係がとても深いのです。

スポンサードリンク


 
少々荒唐無稽と思われるかも知れませんが、この手相の世界の考え方を推し進めてみると、人間は手のひらのそれぞれの部分を通じて宇宙と身体が結びついていて、宇宙のエネルギーを貰い、蓄えて活かしながら人生を送って行く、というようなことも考えられるかも知れません。

人間も宇宙を構成するちっぽけだけどひとつの要素だとすると、宇宙と自分の身体との中継ポイントかも知れない手のひらが、とてもロマンあふれるものに見えてきます。
それでは、この手のひらの丘のなかで、特に身体の内臓器官などと関係の深い場所をいくつか紹介してみましょう。

 

生命力と大きな関係がある、掌丘と身体とのつながり

掌丘のなかで最も大きな丘は、親指の付け根の下に広がる金星丘です。
生命線はこの金星丘の外側を巡って、親指と人差し指の間から手首に向けてカーブしながら刻まれています。生命線が基本的に生命力を表すように、生命線に接するこの金星丘もその人の生命力と大きく関係があります。そして内蔵的には身体の中に生命エネルギーを摂り込む胃や腸の消化器系を大きく関係しているとされています。

生命線の起点の下、金星丘の上にある部分は第1火星丘と呼ばれています。この第1火星丘は肺や機関誌などの呼吸器系と関係が深いとされ、生命力を維持する酸素の摂取と結びついています。三大基本線と身体のつながりでも書きましたが、酸素と栄養素の摂取が生命力と大きく関係し、生命線が接して巡る第1火星丘と金星丘の2つの丘とはとても大きな関係性があるわけです。

掌丘は基本的にはふっくらと発達していればとても健康であり、薄く貧弱であれば機能が弱く疾患を起こしやすいと考えられます。

 

そのほかの掌丘と身体とのつながり

生命との関わりということでいうと、小指の付け根の下にある水星丘は特に生殖器系と大きく関係する丘だと言われています。特に女性にとっては、ホルモンバランスの乱れや生理不順など婦人病につながる兆候が現れる場所とされています。例えば細かい縦ジワやクロスなど、危険信号を表す線が水星丘に出ている場合は、注意が必要でしょう。

人差し指の付け根の下にある木星丘は行動力やバイタリティと関係の深い丘で、身体の各所に血液を供給する動脈と関係が深いとされています。

手のひらの中央の平らな場所は、火星平原と呼ばれています。頭脳線の下の部分は運動機能に関係が深いとされ、この平原に支えられるように頭脳線が垂れ下がらずに横に走っている場合は、高い運動機能を持っているそうです。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.