上向き、下向きで意味が異なる結婚線。大きくカーブしている手相は?
あなたの結婚線の長さはどのくらいあるでしょうか。
結婚線の長さは人それぞれですが、一般的に短く不明瞭な線よりも長く明確な線の方が結婚を示しており、理想的な長さとしては小指と薬指の間の位置まで真っ直ぐ横に伸びているものなのだそうです。
しかしある程度の長さではっきりと刻まれていたとしても、その結婚線が小指の方に上に向かって大きくカーブをしていたり、感情線に向かって下の方向に大きく曲がって伸びている場合には、結婚にとっては決して理想的とは言えません。
特に下の方向に長く伸びる結婚線は要注意です。
小指に伸びる結婚線の持ち主は、家庭運が低い
小指に向かって上の方に伸びる結婚線は家庭運が低く、家族の愛情よりも個人の生活や家庭の外に幸せを求める傾向が強いことを表しています。
この結婚線の持ち主は、つまり普通の結婚生活には向いていないタイプの人なのです。若い頃から独身主義であったり、結婚をしていてもいつも家庭の外に充足を求めてしまいます。もし女性でこの結婚線がある場合には、結婚後も仕事や家庭外でのつきあいを手放すことはなく、独身時代と変わらない暮らしを続けるでしょう。
別居婚や週末婚などの、少し変わった結婚生活を求めたりもするかも知れません。
しかし、本人は決して不幸せな人生を送るわけではなく、自分のスタイルにあった男女関係を求めていきます。ただ、相手との考え方が合わないと、別れや離婚ということになってしまいますが、それで挫けることなく人生を送って行くタイプなのです。
感情線まで伸びる結婚線は要注意
結婚線が下にカーブして伸びていき、感情線にまで達している場合は要注意です。
この結婚線は、明らかに何らかの別れを経験することを表していると言われています。それも不幸な別れが多いようなのです。
せっかく結婚したのに、お互いが結局理解し合えず別れてしまったり、場合によっては相手の病気や事故で死別ということもないとは言えません。ですから感情線に届いてつながっているような結婚線を持っていたら、これまで以上に相手のことを思いやり理解する努力が必要です。手相線は本人の努力や状況によって変化しますから、この結婚線も変化して行く可能性はあります。
また、更に長く伸びて感情線を大きく超えるような結婚線は、激しい恋愛と結婚後の極端な冷却、破綻を表していると言われています。そこまで長い結婚線は珍しいのですが、その分極端な恋愛、結婚を示しているのでしょう。
この結婚線の持ち主は、破綻してもめげずに次の恋愛相手を見つけますから、相手はともかく本人は決して不幸せだとは言えないのかも知れません。