手の大きさと形は、本人が口にしない性格を現す?健康や体力にも深い関係が
手相で手の大きさを観る時には、中指から手首までの長さだけでなく、手のひらの幅や厚み、また手のひらのかたちからも判断します。
指が長く手の全体が大きく見えても、手のひらの幅が狭くあまり厚みのない細い手もあれば、長さは短くても横幅があり肉厚の手の持ち主もいます。
そんな、手の大きさやかたちからわかる典型的なタイプを見ていくことにしましょう。
手の幅が広い人は、パワーあふれる活動派
中指の先から手首までの長さが長い人は繊細でナイーブなタイプでしたが、反対に手のひらの幅が広い人は体力的に優れ、パワーあふれる活動的なタイプです。
スポーツが好きで、仕事もエネルギッシュにこなす体育会系と言っていいかも知れません。
また、肉厚で弾力がある手のひらの持ち主は、健康的で強靭な体力の人です。異性にもてるタイプです。
手の幅が狭い人は、頭脳と感性派
手のひらの幅が狭い人は、体力的にはあまり優れていませんが、頭脳や鋭い感性を働かせるタイプです。
平均よりも手が長く幅が狭ければ、大変繊細でデリケートかつ頭脳と感性を活かした仕事に向いており、音楽や絵画、文学などの芸術方面に関心を持つ傾向があります。
ただし手のひらの幅が狭い人は、周囲の目を必要以上に気にしたり、雰囲気に呑まれやすかったりと、心の弱さが出てしまいがちです。
また手のひらが肉薄の人には頭の良い人が多く、頭脳労働に携わる人が多いと言われていますが、反面、他人とのコミュニケーションが下手で、人間関係の失敗に気をつけなければなりません。
かたちでも性格が表れる
手の大きさだけでなく、手のかたちにもその人の性格や個性が表れます。ひとそれぞれの手や指のかたちからわかるタイプを、いくつか挙げてみましょう。
全体が丸く指に向って細くなる手
例えば、全体に丸みを帯びた手で指先に向かって細くなるような手の持ち主は、明るい社交家でコミュニケーション能力に優れ、感受性も豊かでおおらかなタイプの人です。
ずんぐりした手
指が短く全体的にずんぐりとした肉厚の手の持ち主は、喜怒哀楽がはっきりとした動物的本能タイプと言えます。
細かいことは苦手で、熱しやすく短気な面もあります。
四角く張っている手
手の全体が四角張っている人は、常識的かつ現実的なタイプです。とても几帳面で努力家であり、強い意志も持っています。
細いけど関節がしっかりしている手
長く細い指にも関わらず、指の関節がしっかりとしていて爪先も整っている人は、まじめで思索的なタイプです。孤独を愛する傾向があり、独り人生を追求して生きる傾向があります。
自分の恋人やパートナーがどんな手なのか、あらためて見てみるのも良いかも知れません。