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タロットのケーススタディ・人物カードのみで展開する占い方法の一例

タロットカード
 
これは自分自身が定期的にやっている占い方法です。

人物カードは、自分自身にとって、今どういう環境や人物と遭遇する可能性があるのか、また、今の自分自身がどういう状況なのか?を客観的に把握するために毎月一回位のペースで引いています。

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この占い方法は特に自分占いに適していますので、後述する人物カードの解説を参考にしながら、試してみてください。

これは、5W1Hの形に変わりはありません。

 

展開例「今月の自分のテーマと、注意点は?」

タロット

何か? → コインのクイーン
誰か? → ソードのキングR
いつか? → ワンドのナイト
どこか? → ワンドのキングR
どうするか? → カップのキング

 
今月のテーマは、コインのクイーンが象徴するように、自分にとって実績を残すための可能性を拡張していく役割がある月という事になります。

 

「誰か?」の解釈の1例

「誰か?」に出ているソードのキング、逆位置ですがこの誰か?という問いは、おそらく自分自身の事を指しているのだろうと思います。
ソードのキングは本来、知識と経験の創造であり、出発点です。
その逆位置というのは、何かを切り裂くか、たもとを別つ出来事が必要になる場面でもあります。

ソードのキングが逆位置で出てきた時、確かに今自分が置かれている環境では、今まで繋がっていたものに剣を突き刺し、たもとを別つべきかどうかを考えなくてはならない案件が存在していました。

コインのクイーンがもたらす実績の拡張のためには、自分はソードのキングに象徴されるように知識と経験を創造するために、大地を切り裂き、どちらかに両足をつけなければならないのかもしれません。

 

「どこか?」の解釈の1例

「どこか?」に出てきたカードがコインのナイトなら行動を示しています。
コインは他の3つの要素をまとめたもの、ナイトはクイーンで拡張された選択肢を元に実際に行動を起こし、普及していく役割を持っています。

自分にとって、コインのナイトは絶えず行動をする、つまり予定が詰まるという環境を未来において示唆しています。

「どこか?」に出てきたコインのキングが逆位置の場合、コインのキングは目的の出発点であり実績の創造を求めます。
また、コインのキングのカードそのものが持つ意味合いとしては、過去の前例に伴い、今の範囲の中で目的を果たそうとします。

これは確かにそうで、現状に新たな展開が望める要素が存在しないため、過去から今までの範囲の中で、実績が生まれるという意味合いを指し示していると思われます。

 

「どうするか?」の解釈の1例

最後の「どうするか?」に出てきたカップのキングですが、カップは感情や感覚と言った内面的な要素で共有と繋がりを求める出発点です。

「どうするか?」という問いに対しての答えとしてカップのキングは感覚的な表現を求めているようです。
これは環境的にも、感覚がものを言う部分があり、カップのキングはもっと感覚を活性化させるようアドバイスをしています。

自分で自分を占う時に難しいのは、どの意味合いを採用していいのか解らないという部分だと思います。
これに関しては、未だに自分自身も迷うところですが、いくつかのストーリーを作ってみて、一番まっとうなハマリ方をするストーリーがカードの伝えたい事というところで落とし所を決めています。

 

各カードの個々の意味より全体的なつながりを重視して

一枚一枚の意味合いを探っていくより、全体をつなげていく事の方がタロットカードで占う際は重要になります。そして、繋がりがイマイチの部分を抜粋して、細かく見ていく方が、全体の精度が上がるためです。

なので、一つにまようよりも全体をつなげていく。そうするとカード側も手伝ってくれるようになり、自分占いでも充分な手応えが得られるようになります。

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