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小アルカナでより詳細なタロット占い:ソードの9 今のままでいいの?と疑問を持つとき

タロット占い

知識と経験など、論理的な指向性の要素を持つソードの9は、それまでまとまっていた枠から一歩飛び出ようとしている状態です。
人は本能的に安定していた場所から未知なる領域へ一歩踏みだそうとする時に必然的に怖さを感じる機能をもっているそうです。

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変化・改革

自己変革といいますが、変革することが日常的に簡単な決断と行動であれば本やセミナー等は存在しません。
変革をもたらす。それが例え小さな事であったとしても今まで安定していた場所から離れるというのは、始めにリスクを感じるため、難しいということでもあります。
ソードの9番は、このリスクと戦う場面だと思ってもらえれば良いと思います。
それまで安定していた状況から一歩離れ、本当にこのままでいいのだろうか?と疑いが出てきます。
それはコインの9番に現れる余裕が生まれるからこそ出てくる疑いや疑問でもあるわけです。

 

 

ソード9の正位置

ソードの9が正位置で出てくる場合は、他のカードの中に環境を示すカードがどんなカードが出ているかによって、今のままでいいのだろうか?という疑いがどこから出てきたのものなのか?をまず考えなくてはなりません。
そして、9番で起きる変革というのは、あくまでもはじめの一歩であり、ここで何か大きな決断をしなければならない場面では無い。
という事も、占いをするにあたってとても重要な要素です。

 
9番はまだ、集団の中の一つの小さなエネルギーである事に変わりはありません。
何か大きな物事を動かしたり、影響を与えるほどの力は持っていない状態です。
ソードの9番が指し示すのは、現実に対しての認識を客観的に改め、曖昧な部分を排除し、疑問の出どころを解明する等の意味を表します。

 

 

ソード9の逆位置

ソードの9番が逆位置で出てきた場合、思考が恐怖や誇張された心配事に思考が支配されている状況を指し示しています。
気持ちばかりが焦り、パニックになることもあるでしょうし、思考が負のスパイラルに巻き込まれている状態を表します。

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