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タロット占いステップアップ:ワンド8は突破口が生まれる兆し

タロットカード

 

気合と根性におけるワンドにおいて8番は集中力があるかどうかという意味合いが正逆にあらわれてきます。

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次の一手が見つかる兆し

正位置であればワンドが示す情熱は自発的にここという場を定め、集中していくので、ストレスは感じず、むしろ次から次へと、興味が惹かれる物事が連結していくでしょう。
また9番で感じていた疑問に突破口を見つけ、次の一手が見つかる等の成果を得る場合もあります。

 
ですがワンドの世界には物質という概念がほぼ存在しません。
どちらかと言えばビジョンやイメージと言った欲求を元にして、自分の持つエネルギーを何に傾けるべきか?という目的を定める事がテーマになります。

 
どんな小さな事であれ、ワンドは突破口や成果といった燃焼素材を見い出せば瞬時に元気になります。

 
エネルギー自体はまだ小さいので、持続力はありませんが、何らかの成果が現れるのが8の特徴でもあるので、ワンドにとっては相性の良い数字とも言えます。

 

 

ワンド8の正位置

ワンドの8番が正位置で出てきた時、どんな問題であれ何らかの突破口を見出す事が出来ます。
但し、この突破口は限界を超えた先に現れるものなので、体力的にはしんどい期間を経験する可能性もあります。

 
ウーンと頭をひねり、中々次へと進まないストレスの中、それでもやり続けるのであれば成果が出るよ。
と言ったあと一歩という場面に相談者がいる時、ワンドの8番を引いたのであれば、ここで降りずに徹底して今までどおりの事をあと少し続けてみるべきです。

 
ワンドの8番は井戸で言えばようやく蛇口近くまで水が組み上がってきたところ、ここでやめれば元の木阿弥に戻ってしまいますし、何よりワンドの8番が出てくる時はそういう場面に差し掛かっているからこそ引き寄せるカードでもあるからです。

 
会社や組織、人間関係であれば今置かれている立場や状況に集中できるところがあるはずなので、そこに集中するようにとの暗示を指し示し、また続ける要素として、冷静さや理性的な思考、説得力、集中力と言った要素を求めている時にもワンドの8番は出てきます。

 

 

ワンド8の逆位置

逆位置としてワンドの8を引いた時、今度は真反対の意味合いになり、まず一旦今やっている物事から離れる事を表しています。
ワンドはもともとスピードを求める傾向性を持っています。
そのスピードを求める傾向が悪い方向へと走ればそれは早とちりを産み、誤解をまねきます。

 
何か思い込みからやっていることは無いか?無駄に何かに固執していないか?等を一旦落ち着いて考えるためにはなんとしてもまず、問題から離れなければなりません。

 
大やけどを負う前に手を引くべき。
という時、ワンドの8番は逆位置で出てきます。

 
また、急な事故の発生を知らせる警告性もありますし、まとめるべき活力がバラバラに散乱している時もワンドの8番は表れます。

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