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小アルカナ 「ソード6」の潜在的意味と解釈。決まった手順・臨機応変・推移がキーワード

タロット占い

 

ソードの6知識と経験がテーマのソードにおいて6番の数字はオペレーションマニュアルをイメージしてもらえればわかりやすいかと思います
こうなったらこうする、この対応は以下のとおりにする。などの手順と計画が予め決まっている状態と言えます。

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ただし、がっちりとした決まり事ではない

絶対性は低いため、もしもの時に応じて柔軟に対応を変化させ、難局を乗り切って行けます。
ですが、感情という概念が無いため、これが人物像を指し示す場所に現れた場合すこし無気力に感じることは否めません。

 
また、何でもできるという器用さが災いして、自分は一体何者なのか?と考える事もあるでしょう。
思考と行動のバランスもよく、潤滑さという意味では、非常に良い推移を表すカードです。

 

 

ソード6の正位置

ソードの6が正位置で出てくる時は、相談内容にもよりますが、臨機応変である。という意味合いが前提になっていきます。
何か問題を抱えていて、ソードの6を引いたのであれば、臨機応変さは資質や要素として、その環境の中に存在しています。
なので、問題を考えるよりはまず手順通りに進めていく事、淡々としていること等、心配するという行動を止める必要性を訴えます。
人格像としては、分析思考が高い人を指し示す時も6のソードは出てきます。
また、気長で焦るという事は無いが、器用で臨機応変に対応を変えていくという柔軟性も持っている、または求められているという時も出てきます。
ソードの6が示すのが、資質なのか要求なのかというのは、正位置か逆位置かによってほぼ決まります。

 

 

ソード6の逆位置

正位置であれば資質、逆位置であれば要求と考えていいでしょう。
ソードの6が逆位置で出てきた時、まず頭で考えすぎるあまり動けない。
という事が大きな問題であるという事を前提に読んでいきます。
6の数字は元から選択するという特徴を持っていますが、ソードが持つ知識と経験から、考えるという要素が悪い回転をし始めている時にソードは逆位置として現れる確率が高くなります。
またその背景としても本来は等価交換が行われるはずの6の場面において不利な条件下や環境下での選択を迫られている場合もあります。

 
ソードの6の逆位置は根本として要求という要素を持っていますので、不利な交換条件を覆せる要素に気がついていないだけかもしれません。

 

 

ソード6の人物像

また人物像においては、局面において無理に押し切ろうとする性格を持っている事を示唆する場合にも出てきます。
その場合、見た目に騙されやすい傾向性も合わせて持っている可能性があります。
たまに「後悔したくないから占いに来た」という人がいますが、後悔したくないという欲求が選ぶという手段を選ばせないという状況に陥っている苦悩がソードの6が逆位置になっている場面としてはよく似ています。

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