2本の感情線が平行して伸びる珍しい手相…精神の強さを表す二重感情線

変わった感情線として二重感情線があります。
二重感情線とは、つまり２本の感情線が並行して伸びていくものですが、一般的には小指の下の基底線と普通の感情線の間にもう１本の感情線が刻まれています。

二重感情線にはいくつかのバリエーションがありますが、典型的な二重感情線が表す意味と、少し珍しい二重感情線について見て行くことにしましょう。

二重感情線がある人は、タフな精神力の持ち主

二重感情線がある人は、どんな困難があってもくじけずにそれを乗り越えて行こうとする、強い精神力や心の持ち主です。
たとえ仕事や事業に失敗したとしても、それであきらめたりはせず、またやり直して成功に向かって努力して行きます。
特に後天的な事柄を表す右手（利き手）に二重感情線が出ている人は、まさにいま現在、過酷で困難な状況に見を置いている場合が多いと言います。ですがそれで心が折れることなく、その困難に立ち向かっているのだと思います。

また愛情面についても、大変な恋愛を二度三度と経験したり、または離婚再婚を繰り返したりする場合があります。しかしたとえ大きな失恋を繰り返し、また離婚をしたとしても、それでくじけることなくすぐに立ち直り、新たな恋愛に向かって行くタイプの人です。

１本が頭脳線に結び、もう１本が長く伸びる珍しい二重感情線

１本の感情線が頭脳線に向かって伸びてつながり、その上にもう１本、人差し指の下の木星丘まで伸びる二重感情線がある人は、大変珍しい感情線の持ち主です。
この二重感情線は、普通の二重感情線よりもさらに強靭な精神力や心の持ち主であることを表しています。
その強さは通り一遍のものではなく、どんなに辛く困難なことに見舞われても、常に希望胸に抱いて前進する意志と行動力を併せ持っています。

また、上側の長く伸びる感情線は豊かな感情や愛情を表しており、その点から周囲の人に惜しみない気配りや愛情を注ぐことができ、多くの人から信頼されることを表しています。
つまり、自分の強い精神力だけではなく、周りからの信頼に基づいた助力を受けることもできる運勢を持っており、たとえ大きな失敗をしたり高い壁に出会ったとしても、いつかそれを乗り越えて行ける人なのです。

二重感情線を持った女性は、社会に出て成功する

女性で二重感情線を持っている人は、家庭の中に閉じこもることなく、社会に出て仕事をすることが運命づけられているということです。たとえ結婚したとしても、それで仕事を手放してしまうこともありません。
特に、１本が頭脳線につながり、もう１本が木星丘に伸びるような二重感情線を持った女性は、大きな仕事で手腕を発揮する可能性があります。また、プロジェクトのリーダーとして周りから信頼を得て仕事を成功させるタイプでもあります。

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