手相占い「感情線」の長さに表れるあなたの性格と愛情の強さ・深さ
感情線は、どのように観ればよいのでしょうか。
基本的には、他の手相線と同じように「長さ」、どこから始まっているのかの「起点」、どこで終わっているのかの「終点」の位置、「カーブ」の状態などで判断します。
特に最も分かりやすいのは「長さ」ですから、まずは感情線の長さを観てみることにしましょう。
感情線の長さでは、あなたの性格や愛情のタイプを知ることができます。性格や愛情のタイプは持って生まれたものでもあり、その後の成長や経験によって育まれたものもありますから、ここは両方の手を比べて観るのも良いかも知れません。
感情線の長さは中指の下あたりを基準に
感情線が始まる起点は、右手であれば手のひらの左側の小指の下になります。そこから横伸びていって終わるところが終点で、そこまでの感情線の長さを観ます。ここでは起点の位置やカーブの具合などは特に気にせず、まずどのぐらいの長さなのかを観て下さい。
感情線の標準の長さは、だいたい中指の下あたりの位置と言われています。中指の中心の位置から下に延ばした線より短ければ、標準より短い感情線。それよりも長ければ、標準より長い感情線となります。
感情線は、運命線などの縦に走る線とは違って、線がまったく無いということはほぼあり得ませんから、あとは標準よりどのぐらい長いか、またはどのぐらい短いかで判断します。
感情や愛情の強さ、深さを表す感情線の長さ
標準の長さの感情線がある人は、標準的な感情や愛情の持ち主です。中指の中心から下に延ばした線の位置までの長さを基準とすると、それよりも長ければ標準よりも感情や愛情の強さが強く、短ければ弱いということになります。
つまり、標準より長い感情線を持っている人は、感情や愛情が強くより深い人で、人間味があふれ多くの愛情に恵まれる可能性の強い人です。一方では情にもろく、時には感情を抑えきれず、嫉妬深くなったり怒りに燃えたりといった人間関係に不利な性格を表現してしまったりする可能性もあります。
逆に標準よりも短ければ短いほど、感情に流されず冷静沈着さを持ったタイプの人である可能性があります。自分の感情をコントロールする力がより強いとも言えますが、一方で愛情に恵まれなかったり、冷たい性格の人と思われがちになったりするかも知れません。
感情や愛情の強さ、深さは、強すぎても弱すぎても良い面と悪い面があるのです。