短い頭脳線の持ち主はヒラメキタイプ。頭の瞬発力と記憶力を活かして突き進もう
頭脳線の長さは、薬指の真ん中からまっすぐ下に降ろした線の場所よりも長く伸びているか、そこまで届かず短いかで判断します。
もしこの場所まで届かず、中指の下方あたりで止まっている場合は短い頭脳線の持ち主だと言えるでしょう。
それでは、短い頭脳線の持ち主はいったいどんな人なのでしょうか。
頭脳線が短いからといって、頭が悪いとか鈍いということではありません
頭脳線の長さは、頭が良い悪いということを表しているわけでは決してありません。長さが表しているのは、その人がどういう頭の働かせ方をするのかのタイプの違いなのです。ですから、たとえ頭脳線が中指の下方ぐらいの場所までしかなく、とても短いといっても頭の働きが鈍いわけではないのです。
短い頭脳線は、頭の瞬発力を表している
長い頭脳線がじっくり考えるタイプを表しているのとは反対に、短い頭脳線は頭の瞬発力を表しています。
思考の回路が速く働き、考える時間が短くてすむと言えるのかも知れません。つまり、感覚的な理解力や直感的で素早い判断力、決断力に富んだタイプなのです。
短い頭脳線の持ち主は、ですからとても行動力があり機転にも富んでいます。危機回避能力も高く、例えば直面した物事が自分にとって良いのか悪いのか、得なのか損することなのかを素早く判断し、良いと判断したら突き進み、危ないと判断した場合にはさっさと逃げ出します。
そういう点では、とても実務的なタイプの人であると言えるでしょう。
ヒラメキが働き、記憶力にも優れている
短い頭脳線の持ち主はヒラメキの力に優れています。グダグダ考えているよりも、何事もスピーディさを求めます。頭に閃いた考えが正しいと判断したら、すぐに行動に移したくなるタイプなのです。
また、記憶力・暗記力にも優れていますから、すぐに答えを引き出すことができます。
このような頭の働きを活かせる、例えば素早く的確な判断と行動力を必要とする仕事、何か職人的な能力が求められるような仕事には、抜群の才能を示すかも知れません。
ただし、経験や知識が不足している物事に対する即断即決は失敗につながりやすく、またじっくり考えて判断することが苦手です。そういった必要がある場合には、自分以外の周囲の考えや判断を尊重したり参考にするといったことを大切にしましょう。