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スリーカードでの占い方とリーディング:初めてのタロット占い5

タロットカード
ワンオラクルと同じように、タロット占いの基本となるスプレッドに「スリーカード」があります。ワンオラクルでは1枚のカードを抜き出してリーディングを行いますが、このスリーカードでは名前の通り3枚のカードを抜き出し横に並べて占います。

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とても単純なスプレッドではありますが、幅広い質問に答えてくれ的中率も高いと言われる占い方法で、初心者でも占いやすくプロの占い師さんも用いる方法だそうです。

 

スリーカードで使用するカード

スリーカードで使用するカードには大アルカナ22枚のみを使用する方法と、フルデッキ78枚のすべてを使用する方法があります。
スリーカードの場合もワンオラクルと同様に、初めは大アルカナのみを使用して行ってみるのもいいかも知れません。

 

スプレッドの方法とリーディング

まず、何を占いたいのか質問の内容を整理し心を落ち着けながら、一連のシャッフルの流れを行います。スリーカードもワンオラクルと同様に、初めはシンプルな質問が良いでしょう。

シャッフルが終わったら、まとめられた山のいちばん上から3枚をめくり、左から順番に並べます。スリーカードでは一般的には、この3枚が左から「過去」「現在」「未来」を表しているのです。
タロット

1. 「過去」質問した悩みや課題が過去にどんな状態だったのか。

2. 「現在」現在はどんな状態にあるのか。また、いま置かれている環境や状況とは。

3. 「未来」このまま進むとどんな状態や結果になるのか。

 
なお、ここでいう「未来」とは、それほど遠い未来のことではなく、数週間から1ヶ月程度の近い未来のことと解釈します。

1枚のカードを読み取るワンオラクルとは異なり、スリーカードではこの過去・現在・未来といった時間の流れを展開されたカードによって、つながりのある答えとして読み取っていく必要があります。こういったつながりで読んでいくリーディングは「コンビネーションリーディング」と呼ばれています。

 

物事の因果関係を示すスリーカード

過去・現在・未来を読み取るということは、つまり質問した現在の悩みや課題が過去のどのようなことが「原因」となって、現在はどのような「状態」にあり、これからどのような「結果」となっていくのかという、物事の因果関係を読み取るということになります。
そこから、

 
1. 「過去」→「原因」→何が問題だったのか、あるいは何が問題のきっかけになったのか

2. 「現在」→「状態」→過去の原因といまの状態から、どう行動すればよいのか

3. 「未来」→「結果」→良い結果をもたらすための解決方法のヒントは何か

 
というような、より踏み込んだ読み方もできるかも知れません。
スリーカードはこのように、悩みや課題の因果関係を明らかにして、これからどうすれば良いかのヒントをつかむために占うことができます。

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