占星術で知るパーソナル：火属性（牡羊座、獅子座、射手座）の長所は障害物を燃やし尽くす力

火属性（牡羊座、獅子座、射手座）の人間は、燃え盛る炎のごとく激しくて大きな精神エネルギーを宇宙から授かっています。
やや独善的なところはありますが、自立しており前向きで、物事の優劣を見極める力があります。

火属性の長所は爆発的なエネルギー

火属性の人間の長所は、その爆発的なエネルギーを使って他の人間では出来ないような事を成し遂げたり、普通の人間では辿り着けないような場所にまで辿り着けるところです。例えるのなら、火属性の人間は「努力出来る天才」です。
火属性の人間が目的に向かって邁進している場合、その道中の障害はさしたる問題になりません。火属性にとっての障害とは自分が目標に向かって進むことが出来ない状態の事であり、目標に向かって進んでいる時の火属性は目の前にどのような障害があろうとも持ち前の能力で取り除く事が出来ます。燃え盛る炎が全てを消し炭にするように、火属性の人間が本気になったら排除できない障害はありません。障害物を障害物とも思わず、気づいたら「燃やし尽くしていた」なんて事もよくあります。

猪突猛進なだけではない穏やかさも持ち合わせています

このように説明すると、火属性の人間をとても野蛮で野獣のような人間のようにイメージする人がいるのですが、多くの場合、火属性の人間の強さは見た目には表れません。
むしろ一見すると穏やかで押しに弱そうに見える人が多くいます。

また、火属性の男性は身長が平均よりも低い場合が多く、それがコンプレックスになっている人もいます。しかし、その強い精神性は外見がどうであろうと変わりません。火属性の人間は、外見のイメージ以上の事が出来ます。

火属性の短所は共同作業が苦手なところと「怒り」のコントロール

火属性の人間の短所は、共同作業が苦手なところと怒りをコントロール出来ないところです。
火属性の人間は総じて社交的なのですが、自然界の炎が常に一定の強さでは燃えないように、火属性の人間の精神エネルギーにはムラがあります。そしてこのエネルギーのムラは本人以外には理解し難く、時折批判の対象になる事があります。火属性の人間は、周りの人間が一所懸命になってやっている事が馬鹿らしく思えて協力出来なかったり、逆に自分が大切だと思うことを周りの人間が理解してくれなかったりすることがあるでしょう。
火属性の人間にとって、このような周囲との摩擦は一生ついてまわる問題です。
火属性の人間同士であれば、このような気分のムラにある程度理解出来るのですが、それ以外の周囲の人間に理解して貰おうと思うのは無駄な事ですからやめておきましょう。

短気だと思われないように！

また、火属性の人間は一旦怒りに火がついてしまうとそれを消すことが出来ません。
コントロールして怒りを表現しないようにすることも出来ないので、本人は精一杯怒りを抑えているつもりでも、周りの人間からすればただ無言で怒っているようにしか見えません。
周囲から「短気」だと思われないように注意すれば、もっと大きなことが出来るようになります。

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