手相と金運。実は・・・手相に金運線は存在しない!
「私の金運どうでしょう・・・ありますか?」
占いをしている(占い師)と判ると恋愛相談と同じくらい聞かれる質問です。手相のように、両手を差し出されながら一緒に聞かれます。
手相には「金運線」は存在しない
ちなみに、手相では「金運線」という線はありません。
手相でよく使われる線は「生命線、感情線、知能線、運命線、結婚線」です。
四柱推命では近い考え方で「財運」というのがありますが、「=お金に苦労しない」とは限りません。
西洋占星術でもそれは同じで「金運」を判断するのにはやはり「月、金星、木星、冥王星」などでトータル的に判断することになります。
なぜ、金運の良し悪しはすぐに判断できないの?っと不思議に思えますよね?それは簡単に説明しますと 『金運が良い』 状態は3つの要素から成り立っているからです。
※お金がやってくる流れが3つあると考えていただければいいと思います。
金運その1.先祖やパートナー(結婚相手など)など、本人以外の人からお金を譲り受ける
これは財運(財産運)のことで、両親・結婚相手など自分は何もしていないのに、財産(お金以外の財も入ります)が舞い込んでくる運が 強い人のことです。生まれたときの環境に依存することが多く、四柱推命でも西洋占星術でもハッキリと判りやすく表れてくるのが特徴です。
金運その2.自分でお金を稼ぐ
仕事をすることでお金を得ることで、才能や努力でお金を稼ぐことができる人です。例えば、事業で成功する実業家やスポーツ選手・金融商品や不動産投資などで成功する運が強い人のことです。
持って生まれた性質と20~40才ぐらいの時運と一緒に総合的に判断することが必要となります。
金運その3.空から降ってくるお金
ツキだけでお金がくる運が強い人のことです。例えばギャンブルや宝くじが当たりやすいなど、環境も努力も関係なくお金を手にすることができる状態ですね。
これは多かれ少なかれ可能性としてはこういったキッカケは皆さんにあるものですので、それを上手に活用できるかどうかという部分が重要になると思います。
占いで一番重要なのは、3つのパターンの内、どのパターンが自分に当てはまるかを見極めるということ。
「あなたは金運がありますね。」と言われても自分でお金を稼ぐ運がある人が一生懸命、宝くじを買うという行為は、せっかくの自分が持っている金運を活かしきれていないことになります。
そうならないためにも、これから占いをしてもらう場合は自分がどの金運(方法)がよいかを聞くことをおススメします!