パワーストーンと宝石の違いとは?どのパワーストーンにもOKな浄化方法は?パワーストーンの基本知識
以前は一部の専門店でしか買えなかったパワーストーン。最近では雑貨屋さんや本屋さんでも手軽に買うことができるようになっています。
昔から願いが叶ったり、魔よけとして大事にされてきた天然石のことを今では総称してパワーストーンと呼んでいるようです。
パワーストーンの石そのものに願いを叶える力があると考えるよりも、その人の願いや希望に応えてくれて、潜在能力を引き出してくれる、いわば石がサポートしてくれると考えられています。
ここではパワーストーンの種類や選び方、浄化方法をご紹介しましょう。
そもそもパワーストーンとは?宝石とは違うの?
パワーストーンでは「ルビー」「ブルートパーズ」など、宝石として名が通っている石を見かけることがあります。
そこで、「宝石とパワーストーンは違うの?」という疑問が生じますよね。
両方とも確実なのは「天然石」であること。そして宝石とは「希少性が高く、美しく、長い年月を経ても品質が劣化しないもの」その枠から微妙に漏れるもの、または質の劣るものをパワーストーンと呼ばれています。
例えば、美しいけど比較的産出量が多いもの、希少だけど一般的に見てあまり美しくないもの、またその石が宝石ほどのグレード(質)を持たないものなどです。
そういう意味では、宝石もパワーストーンも両方とも元は同じ天然石ということになります。
お店によって値段が違うけど、これは本物?偽物?
同じ名前のパワーストーンですが、売っているお店によっては値段が「えっ?」って思うほど違ったりすることもあります。
そんなときに頭によぎるのが「安いのはやっぱり偽物なのかしら・・・」という考えですが、パワーストーンでの値段の差は本物が高くて、偽物が安いという事は少ないようです。
同じストーンでも値段が違うのは、大きさが違っていたり、透明度が違っていたりと色々な理由があると思います。
本物かどうかを判断するポイントを簡単にお伝えします。
中にはガラス玉に色をつけたような「人工石」の場合は残念ながらパワーストーンとは言えないです。
②違う天然石の名前として売られていないかどうか
残念なことに希少性の高いパワーストーンの場合はよくあります。
より価値の高いパワーストーンの類似ネームをつけている、「ヒマラヤ水晶」と「水晶」は同じ水晶ですが、産地の違いで価格が違ってくるなどは、このようなケースがあるようです。
「月光浴」という浄化方法
パワーストーンの浄化が大切であることは皆さんご存知だと思いますが、今回は満月の効果を最大に活用できる「月光浴」という浄化方法をご紹介します。
①石に日頃の感謝の気持ちを伝えること
②石に溜まった邪気をクリアにしてニュートラルな状態に戻す
③石の効果を最大に引き出すようにパワーアップをする。
方法としてはとても簡単です。
新月から満月にかけて、「満ちる」時期に実施すること。特に満月の光は一番効果的です。
なるべく直接、月の光にあてることが好ましいですが、曇っている場合や直接、月光をあてることができない場合なども窓辺に石を置いておくだけでも効果はあります。くれぐれもベランダなどに放置して雨水にさらしてしまうなどは避けてくださいね。
パワーストーンは私たちが気軽にファッションの一つとして身につけることができるお守りの一つです。
叶えたい願い事がある場合は上手に活用してみましょう。